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豪華な返礼品が目的なの!?ふるさと納税の意義とは?

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こんにちは♪ 山田です。

ふるさと納税が2008年に開始されて以来
、いろいろと話題を呼んできましたね。

そして、最近では返礼品が加熱しすぎて、
自治省が各市町村に対して、3割以下に
抑えるよう要請しました。

その要請に従って、返礼品調達費用を
引き下げるかどうか、検討に入る自治体も
相次いでいるそうです。

今回は、旅行とは直接関係ありませんが、
この”ふるさと納税”について
書いてみますね。

そもそも”ふるさと納税”とは
何なんでしょう?

恐らく大概の方は、その存在はご存知と
思いますが、その詳細については
あまり深く考えることがない方も
いるのではないでしょうか。

自分のふるさとにお金を払えば、
返礼品がもらえる』

あまり興味を感じない方は、この程度の
認識かもしれませんね。

いい機会なので、軽く説明を加えて
おきますね。

ふるさと納税って?

日本国民にとって、納税は義務です。

所得税、住民税、消費税など私たちが
一般的に関わるものから、
細かいところだと、領収書などに貼る
収入印紙も税です。

資源が少ない日本にとって、
税は国を維持するための大事な財源です。

とくに所得税は、累進課税制度を
採用してますから、稼げば稼ぐほど
税金もたくさん払わなければ
ならないんですね。

高額所得者から低所得者、
所得に見合った税率を課すことで、
公平感はありますが、

同時に一生懸命働いて稼いだお金が
税金に取られてしまうという不満を
感じる方も少なくありません。

だから脱税したりする人が後を絶たない
わけですよ。

国民の義務ですから仕方ないことでは
ありますが、やはり税金にはあまり
いい印象を持たないですよね。

そこで国も、
『国民の納税に対する意識を
好転させたい!!』
って思いから、ふるさと納税が
生まれたわけなんです。

ふるさと納税は、1年間に行った
すべての寄附金のうち、2,000円を
超える部分については、
一定の限度額まで原則、所得税、
住民税から控除されます。

ですから、仮に10,000円を寄付しても、
8,000円は戻ってくるってことですね。

さらに、寄付した自治体から
返礼品までもらえるのです。

地域に貢献しながら
節税もできるわけですから、
おいしい思いができるってことです。

実は最初、この制度はなかなか
世間一般には浸透しなかった
みたいですね。

せっかく作った制度なのに、
国民にはうまく伝わってなかったんです。

ところがこの制度、一躍知名度が上がる
出来事が起きたんです。

”東日本大震災”です。

被害の大きさは、皆さんも周知の通りで、
被害に遭われた市町村だけでは、修復は
困難な状況でした。

全国から多くの支援や寄附が
集められましたが、その一つに
”ふるさと納税”が活用されたんです。

『ふるさとを応援したい!』、
『被災地を支援したい!』という
想いをもった多数のひとたちが、

このふるさと納税を利用してくれたことで、
一躍全国に知れ渡ったということなんです。

加熱する返礼品競争

本来ふるさと納税の目的って、
ふるさとを離れて都会や違う地域に
住む人たちが、過疎化しつつある
ふるさとのためを思い、

寄附で金銭的に応援するっていうのが
根本ではないでしょうか。

または、生まれ故郷じゃなくても、
東日本大震災の時のように
支援したい自治体へ寄付できるっていう
のも素敵な目的です。

ところが、各市町村の用意する
返礼品というもので、その本来の目的が
見失われつつあるような気がしますね。

各自治体としては、
寄附してくれた方への感謝の気持ちで、
地元の特産品などを贈るんですけど、
それが豪華すぎたんですよ。

徐々に豪華さがエスカレートしていって
、いつしか各自治体が争うように
返礼品合戦を繰り広げるように
なっちゃったんです。

確かに自治体としては、
寄附はたくさん欲しいでしょうから、
できるだけいい返礼品を返したい
でしょうから理解はできます。

反対に寄附する側だって、
どうせなら豪華な返礼品が欲しい
ですから、ふるさととか応援とか
関係なく、ほしい品物があるところに
寄附しちゃいますからね。

その結果、返礼品の調達費用は
全国平均で寄付額の4割、
自治体によっては5割を超えるほど
お金をかけちゃってるってわけです。

これでは、寄附を募るために寄附金を
使ってるって感じですよね。

総務省が見直しを求めるのも頷けます。

地元で自慢の特産物

総務省の要請に強制力はないんですが、
さすがにどの自治体も加熱する状況を重く
見たのか、寄附額トップ10のうち、
宮崎県都城市や静岡県焼津市を含む
6市町の調達費用が3割以内に抑える
予定とか。

これで、加熱する返礼品合戦が落ち着くか
どうかはわかりませんが、改めて
見直すにはいい機会だと思いますよ。

それにしても、調べてみると返礼品って
豪華ですねー。

人気ランキングより

1位 佐賀牛切り落とし1㎏
[佐賀県姫野市]

2位 さくらんぼ2パック
[山形県村山市]

3位 長野県産社員マスカット約2㎏
[長野県高森町]

4位 老舗肉屋のハンバーグ10個
[佐賀県唐津市]

5位 長野県産 桃 約5kg
[長野県高森町]

2017年4月

 

どれも、1万円の寄附金でもらえる返礼品
ですから、確かに豪華すぎますよね。

こうしてみると、牛肉や果物が人気を
集めやすいんでしょうね。

地元で自慢の特産物を生かして、
なんとか寄附を集めたいという必死さが
わかります。

でも、換金性のあるものも見直しが
求められているので、地元工場でつくる
電化製品や、観光を売りにしている
自治体からは反発も出てるみたいですね。

まとめ

私は東京の人間ですので、
最近までふるさと納税はあまり
関係ないなあって思ってたんです。

自分の生まれ故郷のために
寄附するものだと思ってましたから。

でも、ふるさと納税の使い道って、
ちゃんと公表されてるんですね。

地元の自然環境や歴史遺産の保護、
観光地の整備など、使用目的が
明確なんですよ。

何に使われているかわからない
国に納めている税金なんかより、
よっぽど払う価値を感じます。

正直、寄付するなら返礼品が何なのかも
気にはなりますが、私自身関心のある
ことに使われているところを
探してみようかなーなんて
興味も湧いたんですよ。

ただ、魅力のある返礼品を扱う自治体が
ある一方、残念ながらそうでない
ところもあるんですね。

寄附金がたくさん集まって潤う
地域もあれば、全然集まらない地域。

格差って必ず出ちゃいますよね。

何かのテレビのコメンテーターが、
『寄附金が少ないところは、
もっとアイデアをだして、
集める努力しなさい』

みたいなことを言ってましたけど、
果たしてそうでしょうか?

ある程度の格差は仕方がないとしても、
私たちが返礼品だけに
目を奪われがちになるのも、
格差を生む要因の一つでしょうね。

全国には、1788自治体あるそうです。

ふるさとがある人もない人も、
ふるさと納税本来の目的、

『ふるさとを応援したい』、
『自然を守りたい』
などの自然の思いで寄附することが
できたら素敵なことですね。

ふるさと納税に関するサイトも
たくさんあります。

ご覧になったことのない方、
興味のある方は参考までに。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

以上、山田でした。

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