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てるみくらぶ倒産によって及ぼす影響は?

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こんにちは♪ 山田です。

てるみくらぶのニュースが連日報道されていますね。

日が経つに連れ、次々と事実関係が明らかになっていきます。

まさか!というよりは、やっぱりか!という感じで
粉飾決算の疑いが浮き彫りになりましたね。

少なくても2014年9月から、営業損益が大幅な
赤字に陥っていたとのこと。

費用を過少計上するなどして、決算書を黒字に見せかけて
いました。

決算上、2016年9月は1億2千万円の黒字だったのが
実際は約15億円もの赤字、純資産においては75億円もの
債務超過だったのです。

すでに2014年9月に粉飾した時点で、今回の結末は
見えていたのでしょうね。

起こるべくして起こった事件というべきでしょう。

しかも、銀行や税務署ように決算書を複数用意し、
都合のいいように使い分けていたとのことです。

こんなことを聞くと、今話題のどこかの小学校が、
工事請負契約書を3通用意して使い分けていたという
話を思い出しましたが、

そもそも、公的機関にそのようなことが通用するのか
とても疑問に感じます。

調べられれば簡単にバレてしまうことだと思うのですが・・・

小学校のことはさておき、てるみくらぶが粉飾決算を
繰り返していたということは、当然悪意を疑われます。

こうなると、問題は単に一企業の破綻にとどまらず、
背任罪や詐欺罪など、刑事責任を問われる可能性
出てきますね。

私もかつては旅行業界に携わっていたおりましたので、
今回のような事件は、とても気になります。

どうしても、旅行会社の一従業員の立場で考えてしまいます。

もし自分がてるみくらぶの社員だったら、どんな気持ちで
破綻会見たんだろうか。

それを考えると業界を離れた今でも、胸が絞めつけられる
思いに襲われます。

きっと内部にいれば、現場の社員だって会社の状況は薄々
分かっていたと思いますよ。

とにかく現金を早く掻き集めろなんて支持は、
普通じゃないですからね。

”どんな思いで仕事を続けていたんだろう”
そう思うと従業員には同情せざるを得ません。

私は代理店営業も担当してましたが、担当代理店に
倒産された経験が何度かあります。

かつては私のいた会社のような主催会社は、代理店を通じて
商品を販売する形が主流でした。

そのころの主催会社は、代理店に対して旅行代金後払い、
つまり月末締めの翌月末払いのシステムが成り立っていました。

それだけ、お互い信頼関係を築いていたわけです。

逆に言えば、信頼できる会社としか契約を結ばなかった
ということです。

ですから、代理店が倒産するなんて滅多になかったんですよ。

ところがリーマンショックの影響もあり、一向に上向かない
景気低迷の時期が長く続き、安泰と思われていた代理店も
倒産してしまうことが増えたんです。

代理店が倒産してしまうと、担当者は大変な思いをします。

売上が多い月だと、何千万円単位の売掛金が入ってこなくなる
わけですからね。

担当者はもちろん、その上司、はたまたほかの社員まで、
その後の給与や賞与の査定にも影響を及ぼします。

それで済めばまだいいのですが、場合によっては
一つの代理店の倒産が会社の母体までも揺るがしかねない
状況に陥る場合もありますからね。

倒産とはそれだけあらゆるところに悪影響を
及ぼしてしまうということです。

今回のてるみくらぶの件だって、これから出発する旅行者、
すでに出発して現地に放置された旅行者はもちろんのこと、
取引のある各ホテルや航空会社、代理店も入っていたかもしれません。

あらゆるところに被害をもたらしたんです。

そして4月から働くはずだった新卒内定者、現在の従業員だって
生活がかかっているわけです。

すでに、”てるみくらぶ破綻”は大きなニュースとして
世間の知るところとなりました。

同時に、旅行業界の現状と格安旅行の危険性
浮き彫りにされています。

今回の件は、ただひとつの旅行会社が倒産したということで
終わりではなく、これを機に“格安”にはリスクが伴う現実を、
私たちは改めて認識する必要があるでしょう。

てるみくらぶには、今回の破たんに至る経緯を明らかに
してもらい、違法性があるのであれば、しっかりと
償っていただくことを切に願います。

それだけ重大な罪を犯したということです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

以上、山田でした。

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