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ツアー航空券のいろいろ

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高月山2

こんにちは♪ 山田です。

今では海外だけでなく、国内においても航空会社が増えましたね。

古くから日本の空を飛んでいた大手航空会社に加えて、
最近ではLCC(ローコストキャリア)と呼ばれる
格安航空会社が何社もできました。

空も競争もますます激しくなってきたんですね。

ところでみなさんは,パッケージツアーで使う航空券も、
いろいろな種類があるってご存知ですか?

旅行会社がパッケージツアーに使う航空券を
IT航空券(包括旅行割引運賃と呼んでます。




一般的に個人ツアーで利用する航空券がIIT(個人包括旅行割引運賃)
2名以上の団体ツアーで利用するのがGIT(団体包括旅行割引運賃)
というように分けられます。

IIT航空券

ITの特徴は通常の航空券と同じように搭乗者の名前が
記載されていますが、料金が記載されていないんです。

そもそもパッケージツアーは、航空券、宿泊、その他費用を
まとめての一括料金ですから、航空券代が○○○円っていう出し方は
できませんからね。

便の変更もできません。通常航空券ですと、仮に予約便に乗り遅れたとしても、
次の便以降に乗り換えができますが、IITはそれができないんですよ。

何らかの事情で、予約便に搭乗できなければそれまでです。

次の便以降に乗る場合は新たに航空券を購入しなければなりません。
(悪天候で欠航などの例外もありますが、ここでは触れません。)

そしてマイルが通常の50%しか貯まらないんですよ。

通常100マイル貯まる区間だとすると、50マイルしか
貯まらないってことです。

マイルを貯めている方にとっては、少々物足りないかもしれませんね。

でもまあ、格安航空券なわけですから、50%貯まるだけでも
マシって考える方がいいのかもしれません。

また、基本的なことではありますので、あまり気にされていないんですけど、
宿泊付きということは、必ず2日間以上は日程が必要です。

従って、日帰りはできないんですよ。

私が現役のときも、
「ツアー商品は安いから利用したいんだけど、日帰りはできないの?」
なんて質問をよく受けました。

そもそもお客様の感覚では、”格安ツアー = 格安航空券”
という認識が強いですよ。

「宿泊はいらない」って方も結構いらっしゃいましたからね。




あくまでも、飛行機を使うツアーの概念は、
”往復航空券+宿泊”が基本ですので、日帰りはできないってことです。

利用する側もそこは十分認識しておく必要がありますね。

このように規制がいろいろある航空券ですが、事前に座席指定もできますし、
自動チェックインもできますから、トラブルがなければ通常航空券と
何ら変わりなく利用できるんですよ。

GIT

個人に対して、団体ツアーで利用するのがGIT(団体包括旅行割引運賃)です。

このGITは、1枚に航空券にツアー名と人数が記載されています。

何十人搭乗者がいても、航空券1枚でいいわけです。

なので、1つのコースで30名とか40名が集まる団体バスツアーの場合、、
GITが便利なんですよ。

さすがに自動チェックインはできませんので、ツアー会社の係員か、
係員が付かない場合はグループの幹事さん等が、搭乗する航空会社の窓口に行き、
名簿を添えてチェックインします。

団体客がそれぞれ個々に手続きする必要がないわけです。

もし、仮に団体40名分がすべてIIT航空券だったとすると、
航空券に名前が記載されていますから当日旅行に行けなくなったひとの代わりに
違うひとが搭乗するなんてことはできないですよね。

ところがGITは、なまえの記載がありませんからそれが可能なんですよ。

この航空券のいいところは、人数さえ変わらなければ誰が搭乗してもいいんです。

もっとも人数が減ってしまえば、減った人数分取消料はかかっちゃいますけど・・・。

ただし、いくら旅行会社といえど、企業の慰安旅行など実際30名も40名も
まとめて席を確保するのってなかなか簡単じゃないんですよ。

30名、40名ならまだいいんですけど、大きい団体になると
100名以上とかもありますから尚更です。

閑散期でガラガラを予想される便であればまだいいんですけど、
連休絡みの繁忙期などで混雑が予想される場合は大変なんです。

旅行会社が依頼した時点で、希望便に席が空いていたとしても、
航空会社側はなかなか席を出してくれません。

団体客に頼らなくても、個人客で十分席を埋めることが出来るからですね。

むしろGIT運賃は格安ですから、一般客を乗せたほうが儲かりますので、
航空会社としては団体客は避けたいというのが本音でしょう。

場合によっては、航空会社側の条件として、席を確保する代わりに
料金を上げることがあります。

仮にGIT料金がひとり10,000円だったとして、航空会社は時折、
「10,000円じゃ席は出せないけど、15,000円でよければ席を出してあげるよ」
みたいな条件を出してくるんですよ。

なんだかいやらしい話ですよね。

でも、こういうことは航空会社と旅行会社の間ではよくあるんです。

逆に旅行会社側からすると、お客様の希望便の席を確保できるわけですから
ツアーを成立させるためにも是非とも欲しいところです。

こういった場合、あとはお客様の判断に任せる感じですね。

旅行代金が高くなってでも希望便でいくか、それとも多少スケジュールが狂っても
ほかの安い便にするか、決めてもらうんですよ。

お客様によっては予算がガッチリ決まってる場合もありますし、
反対にお金に糸目はつけないなんて場合もありますから、
そこは旅行会社と入念な話し合いですよね。

どちらにしても、お客様の納得する方を選びます。

そしてもう一つ残念なのが、GITはマイルが貯まりません。

『どうして貯まらないのー!?』って思いますよね。

でも、そういうルールだからしょうがないんですよ。

ここは諦めましょう。





いままでにいろいろ旅行を経験されてきた方は、そのときどきで手元に
航空券があったりなかったり、また空港に係員がいたりいなかったり、
何が違うんだろう?なんて感じたことがあるかもしれませんよね。

これまでの私の説明で、少しはお分かりいただけたでしょうか?

”ツアー航空券”と一言で言っても、参加するツアーによって航空券の種類が違いますし、
その種類によって条件も違ってきます。

もっとも航空券の種類がなんであれ、旅行をする側にとっても、行かせる側にとっても
ツアーが滞りなくできることがいちばん重要なことですね。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

何かのお役に立てたなら幸いです。

以上、山田でした。



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