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団体バスツアーってどんなもの?

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こんにちは♪ 山田です。

旅行の形態も時代とともに変化していくわけですが、
私も旅行会社に25年勤めていると、いろんな変化に
遭遇しましたねえ。

私が入社した1990年代は、まさに団体バスツアー
最盛期でした。

団体バスツアーとは、旅行業者が個人のグループ(2名~)を
募集して、バス1台分(40名~50名)集めて催行するツアー
のことですね。

通常、主催会社から添乗員が同行し旅程を管理します。

私は北海道を担当していましたので、北海道のバスツアーを例に
ご説明していきますね。

団体バスツアーの仕組み(北海道ツアー)

◎団体バスツアーの料金に含まれるものの内容

・東京=北海道往復の飛行機代

・現地の観光バス代

・泊数分のホテル(旅館)代

・必要に応じて食事代、観光施設料など

◎ツアー出発から帰着までの流れ(一例)

決められた時間に遅れないように羽田空港に集合(出発便の1時間前くらい)
※受付係員が待ってます

これから旅行をするワクワク感がいっぱいの時です♪
指定されている集合時間より、少し早めに来て空港内を見学して歩くのも
楽しいですよ♪♪

              

飛行機で現地に移動

機内は全くの自由ですので、居眠りするもよし、音楽を聴くもよし、
これから始まる楽しい旅行のためのリラックスタイムです。

              

現地に着いたら、添乗員の指示に従ってバスへ乗車

さあ!楽しい旅行のスタートです!
バスガイドのお話や、車窓からの風景を堪能してください。

              

選んだコースの行程に従って観光(観光地、観光施設 昼食場所など)

ぜひ一度は行ってみたかったところ、いままで知らなかったところ、
名物の食事など、観るもの、聞くもの、食べるもの、どれも感動がいっぱい!

              

宿泊ホテル(旅館)到着
※夕食の有無は、プランによって異なります。

宿泊が温泉ホテルなら、何をおいても温泉に浸からなきゃです!
露天に入れば雰囲気もバッチリ!一日の疲れを癒してください。

                

2日目以降、観光を挟みながら目的ホテルまでバス移動  

ホテルや旅館の朝食って、なんで美味しく感じるんでしょうね?
どんどんすすんで、普段よりもたくさん食べてしまいますよ。

ツアーにも慣れて、1日目のはしゃいだテンションとは違って、
落ち着いたた気分で観光を楽しめますよ。

初日ではあまり話をしなかった、添乗員や違うグループの方とも
いつの間にか仲良くなってます。

              

最終日は、観光後 空港へ

楽しい時間はあっという間で、もう最終日。
結構、フリータイムを設けるツアーも多いので、買い物など
思い思いの時間を過ごしてください。

              

飛行機で羽田到着  解散

機内では疲れがドッと出ちゃいますので、お休みタイムもいいですけど
楽しかったことを思い返す時間にするのもいいですね。

羽田に着くと添乗員から最後の挨拶がありますが、感動とお別れする寂しさで
思わず泣いちゃったりします。

仲良くなった違うグループの方とも再会の約束をして、

”またぜひツアーに参加しよう!”って固く心に誓うことでしょう!!

ザッとこんな感じです。

添乗員は基本、主催会社の社員が出発空港から帰着空港まで同行しますが、
旅行会社によっては添乗員派遣会社に委託して、現地から同行するツアーも
多かったですね。

私の会社は社員が少なかったので、ほとんどが委託でした。

今でもそうかもしれないんですけど、当時は全国の中でも北海道は
特別に参加者が多いところでしたね。

まだバブル景気の前だったんですけど、今思い返しても、
北海道ツアーはお客様からの問い合わせ、予約は絶えなかったですからね。

どんなコース(プラン)があるの?

まず、コース(プラン)なんですけど、北海道ですと短いもので2泊3日、
最長で6泊7日まで
設定がありました。

お休みがあまりとれないお客様などは2泊3日、ゆっくりじっくり北海道を
満喫したいお客様などは6泊7日のコースを選んだりしますね。

ただ、いまでも原則1グループ2名以上でないと参加できないツアーが
多いので、ひとりで参加されたい方は、よく調べてくださいね。

◎食事を中心としたコース

旅行の楽しみの一つに、”その土地の食べ物”があげられます。

食べ歩きがしたくて旅行を申し込むなんてお客様も珍しくないですね。

とくに北海道は、美味しい食べ物の宝庫でもありますので、食べ物を
メインとするコースを何本も作りましたよ。

例えば北海道の定番コースに、『道南2泊3日コース』というものがあります。

函館・札幌・小樽を観光バスで3日間巡るツアーなんですが、
函館ではカニやイカなどの海産物、札幌ではジンギスカンやラーメン、
小樽では寿司
というように、食事メインで組まれるツアーが大人気でした。

北海道に限らず、全国でも食べ歩きツアーなどは今でも盛んに
行われてますよね。

◎観光地をピックアップして巡るコース

北海道ですと観光地といっても方々に散らばっていますから、ピックアップ
された有名な観光地を巡るツアーも人気でしたよ。

北海道も広いですから、個人だとなかなか行く機会がない場所なんかも
連れて行ってもらえるわけで、人気なのも頷けます。

ただ、観光地から観光地までの移動距離が長い場合が多いので、
さすがにツアー後半になると、疲れから居眠りしてしまい、
折角の風景を見逃してしまうなんてこともあるんですよ。

まして6泊7日のツアーになると、移動中は大半のお客様が
居眠りタイムになっちゃいます。

それでも、テレビや雑誌などでしか観たことのない風景を実際に
目の当たりにすると、眠気も疲れも吹っ飛んでしまいますけどね。

食べ歩きコースにしろ、観光地巡りコースにしろ、日常の忙しさから離れ、
ひと時の癒しを与えてえてくれることは間違いありません。

それになんといっても忘れていけないのが、バスガイドさんの存在ですね。

初日から最終日まで、ずっとしゃべり続けてくれるわけで、観光旅行としては
脇役ではあるのですが、現地で聞いた観光説明や歌は、旅行が終わったあとも
長く記憶に残るものなんですよ。

そして、「また行ってみたい!」って思ってもらえたなら旅行会社としても、
コースを作った者にとっても、この上ない喜びになるんです。

団体バスツアーって、そんないいところもあるんですよ。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

何かのお役に立てたなら幸いです。

以上、山田でした。

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